イベントに持って行った本は、有川さんの「story seller」を読んでました。
以前に、同タイトルの作家アンソロジー文庫本を読んでいるのですが、それにSideBを加筆した上での出版だったんですよね。
その文庫は、有名な作家さんばかりだったのですが、有川さん狙いで借りたので、有川さんしか読まなかったという。←おい
今回も図書館でまた予約して借りましたvv
電車の中で読むとヤバイです。泣ける・・・。
前も泣いたのに、今回も泣いてしまった。しまったー!という感じです。電車で読むには危険過ぎる・・・。夜遅い電車だったので、周りに気付かれなくてよかったです。
なんだか凄い伝わってくるものがあります。
有川さんの作品の中ではちょっと異質かな?という感じではありますが。
あと、「フリーター、家を買う。」もいつも書かれる話と違いますね。書く系統が違うというか・・・。
ドラマになっても嬉しくないわぁ。
イメージ違うし、TVになったら図書館での競争率が上ってしまう。前から好きな人間からしたら、ちょっと・・・。
ドラマはドラマでいいんですけどね。演技うめぇ!と思うし。一応は見てるんですww現在、唯一見てるドラマ(笑)
ただ、競争率が上って本が回ってくるのが遅くなるのが嫌なだけです。
有川さんの書かれた作品は今まで全部読んでますvv短編とか逃さず!
そんだけ好きなら買えよ、と思われるかもしれませんが、ハードカバーの本は高いんですよおおおおお。
フリーター、家を買う。は、就職活動を頑張っている方が読むには良い本なんじゃないかな、と思います。
もしかして、そういうのもあって、TVドラマ化になったのかな?と思ってみたりもしました。
今の世の中は不景気ですし、就職難ですから・・・。
有川さんの本で面白いのは、やっぱり図書館戦争ですが、初めて読むなら、「阪急電車」や「植物図鑑」が読み易いかと思いますvv
あ、「三匹のおっさん」も面白いです。小さい頃にズッコケシリーズを読まれたことがある方は、好きなんじゃないかと思いますvv
有川さんの本は面白いから好きなのですが、一番凄いのは、人が一番隠しておきたい奥の奥の本音部分を躊躇い無く抉って書かれることだと思います。
抉り過ぎてて、読んでいて「あ、イタ・・・」と思うこともあるし、目を瞑りたいこともありますが、総合的に面白いし読んでて楽しいし、とっても好きです。
図書館戦争が文庫版になったら全巻揃える気は満々なんですが、たぶん、当分の間は文庫にはならないだろうな、と思います。
「塩の街」ですら、最近になって文庫になったばかりだしww
まぁ、これは有川さんデビュー作で、文庫→ハードカバー→文庫、となった異例な作品みたいなんですけどもww
何年も前に出たヤツが最近になって文庫ということは、ハードカバーでも確実に売れている図書館戦争を文庫にするのはまだまだ先だろうな、と踏んでます。
文庫にしないでも売れるなら、そりゃあ価格高い方のハードカバーで売るわな、という気がしますww
ああ、図書館戦争は早く文庫に欲しいわぁ!!絶対に買うし!
そういえば、表紙繋がりで、「神様のカルテ」を読んだんですが。
有川さんの「植物図鑑」の表紙を描かれていたイラストレーター様だったんですよねぇww
偶然にも本屋の新刊台で見かけて、無茶苦茶気になって読もうと思った訳ですが、これまた図書館で予約して何ヶ月か待って借りて読みました。
1巻を読んだ後に、丁度タイミング良く2巻が発刊されたので、運命を感じました☆
久し振りに自分の中でヒットというか。良いなぁ!と思う作品でした。
読み始めて直ぐに、ああ、この人とは合うなぁ、と感じたというか。何より、読み易いです。
一さん好きだわvvハルさんも良いvv
この二人、好きだなーと思います。
1巻を読み終わった後に、他の本が出ていないか探したもん。そういう本と出逢うのは、久し振りです。
2巻は、ちょっと読みにくくなった・・・というか、文章の字が1巻に比べて詰まってるんですよねー。
あと、これ、普段文章を書かない人が書けるか・・・?というよな感じがしたというか(笑)
でも、内容的に面白かったというか、胸がジーンとなりました。
表紙に釣られた訳ですが、読んで良かったなぁ、と思います。
そして、また。この「神様のカルテ」も映画化が決まっているんですよねぇ。う~ん
一さんが桜●翔くんか・・・。
難しい役どころだと思うなww